赤鯱新報

【フォトレポート】名古屋U-18の“初陣”は悔しい6位という結果に。―インターナショナルユースカップ順位決定戦―

昨日の3日目の戦いに続き、G大阪ユースとの順位決定戦に挑んだ名古屋U-18だが、結果は1-3の敗戦で大会は6位で終えることになった。今季のプレミアWESTで優勝を争ったライバルとの対戦は序盤から名古屋U-18が主導権を握り、開始早々の9分に加藤玄のゴールで先制するも、フィニッシュまでの流れがなかなか生まれず、37分にコーナーキックから失点すると展開が一変。後半に入るとG大阪に勢いが出始め、57分、73分と続けて失点を喫しそのまま押しきられた。名古屋U-18前日からGK宮本流維ら4名を入れ替え、「全員に経験をさせる」(古賀聡監督)と大会最終戦にも意欲十分に望んでいたが、前日の敗戦と同じ悪い流れを押し戻せず、悔しい結果となった。スタメン出場の一丸大地は「これが僕たちの現在地。勝てるチームと思われているので、そこをどれだけキープできるかです」と1勝3敗に終えた新チームの立ち上げを振り返った。史上まれにみる強さを誇った2019年のチームを継いで始まる2020年の名古屋U-18には苦難の道が待っているが、選手たちの心はあくまで熱かった。

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