明らかに変わった二部練習の質。チームはタイ1日目から強く激しく進化への道を探る。「すべてにおいて、なるべく多くのことに取り組めることが大事だ」(フィッカデンティ監督)【1/22タイキャンプレポート】
変わったのは場所と気候、つまりは環境のみ。午前の走り込みに始まり、午後の戦術および実戦練習という流れは名古屋にいる時と何ら変わりはなかったが、その環境こそが名古屋グランパスに次なるステップを踏ませる重要なポイントでもあった。「今の時期に日本ではできないようなトレーニングも、逆に暑いからその分ハードに感じる部分もあるし、長い時間グラウンドで立った状態で戦術トレーニングをやっても選手は寒さを感じることがないので、時間をかけて練習ができる」。30度超えの暑さはチームに、濃密な練習内容を約束してくれるようだ。
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