赤鯱新報

タイキャンプの打ち上げは3得点勝利に彩られ、一定の手応えも感じられるものに。「高い位置でプレーする、相手ボールの時にも前から行く。その取り組みはここまで良い方向に来ている」(フィッカデンティ監督)【1/28タイキャンプレポート】

今日はスタメンと監督含めスタッフ全員での円陣を組んでからウォーミングアップが始まった。

飲水タイムが必要な天候の中、J2のチームを相手に3得点を奪って勝つ。フィッカデンティ監督は「どれだけの良いシーンがあったか、求めているものが実際にできたかも重要だ」と話したが、どんな試合でも勝った方が収穫は大きいものだ。前回は40分2本だった試合時間も45分2本と公式戦同様になり、ほぼフル出場する選手もいた。彼らはその出場時間にかかわらず常に相手にプレッシャーをかけながら試合を進め、自分のすべきプレーを表現し続けたことにも見るべき部分は多かった。やや荒っぽい中身になってしまった前回の練習試合と比べても、評価できる点は増えたというのがタイキャンプ最終日の練習試合だった。

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