攻撃面に磨きをかけ、体力面には負荷をかけて。ハードな1日に見せた良きテンション。「何が何でも持ち味を出そうとも考えていない。チームがうまく流れるようにやっていきたい」(稲垣祥)【2/2沖縄キャンプレポート】
沖縄に来て最初のハードトレーニングだったか。あるいは、そのギリギリのところを攻めたか。午前、午後ともに練習終了後に指揮官が発した言葉は「すぐに終わるように」だった。居残り練習はしないでくれ、ということである。開幕までの時間と沖縄で予定されている練習試合、残るトレーニング回数を踏まえて、課せるだけの負荷をフィッカデンティ監督は計算しているようだ。負傷者は多いが、一切の手は抜かない。短期的な部分、中期的な部分を同時に追いかける知将は、沖縄での3日目も選手をしっかりと鍛え上げた。
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