赤鯱新報

【赤鯱回想】5.2015年10月7日 練習後の西野朗監督囲み取材より

自宅待機、外出規制で大掃除や部屋の整理を進めている方も多いと思うが、そこで見つかるのは思わぬ思い出、お宝ではないだろうか。筆者も久々に昔の取材ノートを眺める機会が増えているが、意外にこまめにメモ取ってるな…と変な気分になること多数である。名古屋グランパスのあの頃、多くの選手や監督たちが発していた言葉は今も強く記憶していることもあれば、「こんなこと言ってたんだ…」と思うことも多い。この企画は、そうした体験のおすそ分けである。

まだまだ続く休止期間。グランパスも“当面の間”とひとまずは無期限で事の次第を見守る態勢に入った。いわゆるおうち時間のちょっとした読みものの一つとして、楽しんでいただければと思う。

5.2015年10月7日 練習後の西野朗監督囲み取材より

昔はロングインタビューや記者会見以外ではレコーダーを使っておらず、だいたいの取材はノートにメモで済ませていた。小川佳純のように5分で1000文字以上を話す選手にも意地で対抗し、記憶が新しいうちにせっせとテキストに起こしていたのを懐かしく思い出す。今回は、そうしたメモをパラパラとめくっているうちに、この日のコメントはあまり使っていなかったな、というものを発見したので、ささやかながらお見せしていこうと思う。

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