【サッカー人気5位】仙蹴塵記×KAWAJIうぉっちベガルタ…

赤鯱新報

【赤鯱回想】6.2005年12月14日 セフ フェルフォーセン監督就任会見より

自宅待機、外出規制で大掃除や部屋の整理を進めている方も多いと思うが、そこで見つかるのは思わぬ思い出、お宝ではないだろうか。筆者も久々に昔の取材ノートを眺める機会が増えているが、意外にこまめにメモ取ってるな…と変な気分になること多数である。名古屋グランパスのあの頃、多くの選手や監督たちが発していた言葉は今も強く記憶していることもあれば、「こんなこと言ってたんだ…」と思うことも多い。この企画は、そうした体験のおすそ分けである。

まだまだ続く休止期間。グランパスも“当面の間”とひとまずは無期限で事の次第を見守る態勢に入った。いわゆるおうち時間のちょっとした読みものの一つとして、楽しんでいただければと思う。

6.2005年12月14日 セフ フェルフォーセン監督就任会見より

こんなにしっかりメモを取っていたっけ…と自分で驚いてしまったのが、2005年の年末に行われたセフ フェルフォーセン監督の就任会見だった。最近はレコーダーに頼って後から文字に起こすのが普通になってしまったが、この時期はまだまだアナログな作業をやっていたのである。もちろんアナログにはアナログの良いところがあって、内容をタイムラグなしにその場で使えるというのが大きな利点。スピード勝負の新聞記者さんたちは録音しつつもメモにペンを走らせることがメインで、自分はサボりがちだなあとたまに反省する時もある。デジタルなコメント取材に切り替えてからは、しっかり相手の顔を見て会話をするように心がけているので、それにはそれの良いところもあるのだけれど。

さっそく話が脱線してしまったが、フェルフォーセン監督の“所信表明”である。いま振り返ってなお、これが素晴らしい。色褪せないとはこういうことかと感心してしまった。今から15年前のことで、15年も経てばサッカーはいろいろなことが変わってしまうが、本質をつかんで仕事をしていればそこにアップデートはあっても廃れるものはないのだと気づかされる。例えばこの一節だけでもそうだ。

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