赤鯱新報

いつもより静かなピッチ、しかし活気には満ちて選手は躍動した。「素直に嬉しいし、やっぱりゲーム形式のトレーニングをずっとやりたかったので、本当に充実した時間になった」(相馬勇紀)【6/1練習レポート】

何もかもが久しぶり。フィッカデンティ監督の最初の号令の様子も新鮮である。

約2ヵ月、正確に言うと4月8日以来の55日ぶりとなる、現場での取材だった。チームは1ヵ月ほどの活動休止からピッチを使った自主トレーニング、そしてグループトレーニングを解禁したのが5月20日のこと。そこから約2週間が経過し、ようやく全員が顔を揃えての全体練習が再開になった。まだ全面的な解禁というわけではなく、クラブハウスの使用も限定的で我々の取材活動にもかなりの制限がかかっていたが、それでも練習ピッチに“名古屋グランパス”の日常が戻ってきたのは喜ばしいことだ。

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