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赤鯱新報

【クラブニュース】クラブ公式アプリで「ビデオチャット」の体験会を開催。オンラインとオフラインの融合を図る新機能が動き出す。

本日7月17日、明日に控えた鳥栖との制限付き有観客試合で実施が予定されているクラブ公式アプリ内「ビデオチャット」機能の概要説明がオンライン取材にて行われた。取材には名古屋グランパスからは清水克洋専務取締役が、戦略的イノベーションパートナーのKDDIからは繁田光平パーソナル事業本部サービス統括本部5G・xRサービス戦略部長が出席し、ビデオチャットをはじめとする「ファンを魅了する次世代型スポーツ・エンターテインメント体験」について双方の立場から説明された。

まず本題であるクラブ公式アプリに実装された「ビデオチャット」機能については、「MY HOME STUDIUM」プロジェクトの一環として企画され、今回はファンクラブ限定のトライアルイベントとして実施。吉本興業の芸人たちと同じ画面上で顔を見ながら“会話”をすることで、自宅観戦の環境をあたかも周囲に他のサポーターがいるスタジアムのような感覚にしてしまおうという試みは、「臨場感を自宅へ」(繁田部長)という思いが込められている。アイデア段階ではスマートフォンの通話機能を使って生の声をスタジアムに響かせることなども考えられたそうだが、「それだと実際のプレーから1分ほど遅れて響くことになる。それは求めているものとは違う」と清水専務。様々な話し合いを進めた結果、今回の「ビデオチャット」という機能の開発が決まったという。

こうしたオンラインを交えた観戦体験については名古屋の清水専務も「今後も入場者の制限は続く。少しずつ平常に戻ることを祈りながらも、スタジアムに入ることができないサポーターの皆さんがいる状態もしばらく続く。『MY HOME STUDIUM』による自宅観戦のクオリティを高めていくことが大事」とし、「自宅でオンライン観戦」の充実もまだまだ課題とした。KDDIの繁田部長は「まだこれからやることはあると思っている。アフターコロナにおいてはオンライン、オフラインの同時開催により、お客様の渦を一緒に作っていきたい」と意欲を語り、平時に戻ってからの観戦環境の質そのものに「ご期待いただければ」と結んだ。

最後に清水専務は「明日のビデオチャットについてはサポーターの皆さんがその時の感情を共有するためのサービスです。ぜひ楽しんでいただければと思いますし、その声援は間違いなく選手にも届きます」と語った。ビデオチャットの様子はスタジアムのビジョンや設置されたLEDビジョンにも映され、5000人制限の観客数以上の“熱”を生み出すことが期待される。先進技術をいち早く取り入れるのは名古屋グランパスのお家芸。その試みがどのような試合環境、観戦環境を生み出すかは、明日のお楽しみだ。

reported by 今井雄一朗

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