赤鯱新報

「明日の試合もそうですが、その次の土曜日の仙台戦までを見なければいけない」マッシモ フィッカデンティ監督試合前記者会見の様子

○マッシモ フィッカデンティ監督
Q:前節の川崎戦は失点もあり負けもしましたが、良い内容もたくさんあったと思います。その良い要素の中で監督が評価したい部分はどんなところになりますか?
「結果の0-3というところがそのまま試合を反映しているかというと、私もそういった意味では…結局はそこなのですが。出さなきゃいけない結果というのはそこなんですが、ただあれだけの内容のプレーができた上であのスコアで試合が終わってしまったのは選手にとってはやや重かったかなと思います。我々が失点をしたところにミスがありましたので、試合全体を通してはそこまで集中のレベルで名古屋の選手が悪かったかと言えばそんなことはないですし、集中していないとできない戦い方を試合を通して良くやれていたかなと思います。川崎もあのまま点が入らないままハーフタイムのロッカーに入っていれば、またどんどん手を打たないといけない状況に追い詰められていたのかなと、そのぐらい嫌な感触を与えている手応えがありましたので、それもすごく勿体ないなという試合展開でしたね。
次の試合に向けて根本的にチームを立て直さなければいけないというよりは、変な話なんですが0-3というスコアの敗戦の後にもかかわらず、次に持ち越せる材料ばかりだったという位置づけもできるぐらいの試合だったので、かなりポジティブな雰囲気で、選手たちにはさらに悔しい思いというものが上乗せされて、次は絶対にやってやるという雰囲気にもなっていますので、ゲーム内容、気持ちの面、ともに充実した試合になるのではないかとい手応えを既に感じています」

Q:すぐにFマリノス戦がやってきますが、やはり体力面やコンディション面を考慮した戦い方、選手構成を考える試合にもなりますか。
「明日の試合もそうですが、その次の土曜日の仙台戦までを見なければいけないです。

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