【赤鯱妄想】マッシモ名古屋のゼロトップに感じる、ネクストステージへの可能性。
妄想日和である。そんなものがあるかどうかは知らないが。しかし大きなカタルシスを感じることのできた劇的な試合の後、気持ちの良い天気に恵まれればポジティブな発想も自然と浮かんでこようというものだ。というわけで前置きもそこそこに、今日も今日とて想像力を膨らませようと思う。ただし今回は妄想というよりも、考察かもしれないけども。
今回は誰もが驚きと手応えを感じた名古屋のゼロトップについてである。金崎夢生と山﨑凌吾の離脱により、はじめは苦肉の策として編み出されたスクランブル布陣はFC東京を相手に予想以上の充実度を見せた。短期間ながら練り上げたコンセプトと戦術はあったにしても、ぶっつけと言える形になぜ成功の種は芽生えたのか。それは、“ゼロトップ”という見え方自体をまずは考え直す必要もあるような気はする。
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