赤鯱新報

【名古屋vs大分】マッシモフィッカデンティ監督記者会見コメント「苦しいゲームの中で、勝点1を取ることができた、という試合だったと思います」

■明治安田生命J1リーグ第30節
11月28日(土)名古屋 0-0 大分(14:00KICK OFF/パロ瑞穂/9,085人)
———–
○マッシモ フィッカデンティ監督
「試合の入り方は悪くなかったと思いますし、こちらがボールを握れば、相手がどう守ってくるかという部分でも、こういう試合になるだろうからこういう攻め方をしようと、こうきたらこうする、といったことはいろいろ準備してきました。段階的にそういうことをしてきたのですが、相手は堅く守ってきましたし、試合が動くまではそういったことを続けてくる可能性があるという中で、前半は決して悪くない、合格点を与えられるものだったと思います。そこで色々な工夫をして、相手を崩すには至らなかった前半でした。
後半は風の影響もありましたし、相手の戦い方を考えても我々がだんだん体力的に苦しくなってきた時に、前線に預けてポジションとしてFWらしいFWの選手に渡して押し上げていくようなことは今はチーム事情によってできません。一つ一つつないでやっていかなければいけない中では、前半よりも押し込まれてしまったり、押し上げきれなかったりといったことになって、相手も元気になったところがありました。しかし難しい展開になってきてもゴール前に張り付いてプレーをしなければいけないかといえば、ちゃんと行くべきところは行くということもできていましたので、いろいろな解決策を選び、今日のメンバー構成の中でできるサッカーでは、気持ちの面では選手たちにこれ以上求めることはないくらいに出してくれましたし、しっかり1試合をやりきるというところではやってくれたと思います。そういう苦しいゲームの中で、勝点1を取ることができた、という試合だったと思います」

(残り 626文字/全文: 1357文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ