【赤鯱短信】明確なビジョンと豊かな表現力。森下龍矢はソリッドな名古屋に勢いをもたらすか。
森下龍矢が面白そうだ。というのが今日のテーマである。連日のフィジカルトレーニングはこのご時世ではなかなか公開されることもかなわず、数少ないチャンスをこちらは待っている次第。今週も1回くらいは公開されるだろうと期待はしているのだが、こればっかりは我々がどうにかできるものでもない。きっと走り込みは激しくなっているんだろうな、とか、そろそろ二部練習でポゼッションゲームぐらいは始まったかな、とか。そういう想像をしながら次の機会に期待を膨らませる。
という言い訳のような前置きをして、森下である。新体制発表会のイベント後に行われたオンライン取材の場で何とも興味深い発言を連発した24歳のプロ2年目は、「僕の良さを生かした戦術を鳥栖では展開していただいていたので、それは成功して当たり前の環境でした」と、あえて厳しい環境へと身を置く覚悟で名古屋へとやってきた。そのフロンティア精神、トライする気概は素晴らしくハキハキした受け答えと笑顔とともに、報道陣だけでなくチームメイトたちをも魅了しつつある。
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