赤鯱新報

沖縄キャンプ初の本格的な“非公開練習”に感じる緊張感の高まり。「自分のコンディションが良くて結果を出せていたら、自ずとそういう“席”が見えてくる」(前田直輝)【沖縄キャンプレポート4日目(2/2)】

40分間。我々報道陣は午後練習のほぼすべてをピッチの外で待ち続けた。恨み節ではないことを先に断っておく。セットプレーや戦術練習、どうしても漏らしたくない情報というのはどのチームにもある。それがキャンプ4日目にして、練習メニューの中に登場したということである。約2週間の合宿期間のおよそ3分の1が過ぎようとするタイミングで、チームは実戦形式の中でも機密事項に早くも手を付けたということだ。練習試合も今後当然行われる中で、戦術練習は何やら一気にステップアップした感が出てきた。

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