赤鯱新報

キャンプ最終戦も4得点。しかしチームに納得顔のない頼もしさ。「もう開幕しますから。選手には何も満足しないでやってもらいたい」(フィッカデンティ監督)【沖縄キャンプレポート最終日(2/13)】

今日の対戦相手はJ2の北九州。序盤からマテウスがグイグイと相手守備を切り裂きにかかる。

試合内容は悪くなかったはずだ。最初のメンバーと後のメンバーとで試合内容に少し差は出たが、それでも北九州を相手に自分たちの見せるべきものは見せていた。後半戦はやや苦戦したが、選手たちのモチベーションは高く、4-1で試合を締めてキャンプは4試合20得点という上々のスコアを残したかに見えた。だが、チームは気を恐ろしく引き締めている。「なぜその形をやっていこうと言えば、得点を増やすため。そこで得点ができていないということが一番意識しなければいけない」。まだまだ、もっと多くの得点ができたはずだと指揮官は平然として言った。求めるレベルは確実に、昨季の比ではなくなっているということだ。

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