赤鯱新報

【沖縄キャンプ総括】基本は押さえる。でも要求レベルは上げる。15日間で彼らはどれだけ欲張ったのか。

15日間の合宿期間で18回のトレーニングセッションと4度の練習試合を消化して、名古屋グランパスは愛知県へと戻ってきた。本拠地も、キャンプ地も緊急事態宣言が出される厳戒態勢での練習は、8割がたを青空の下でプレーできる好天にも恵まれ、シーズン開幕へ向けた十分な下地作りを彼らに実感させたに違いない。チームは2日間のオフを挟み、16日より再始動する。充実という表現がふさわしい南風原でのグランパスの歩みを、ここでもう一度おさらいする。

“欲張る”シーズンの宣言

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