赤鯱新報

「しっかりやりきった、闘いきったのではないかと評価できると思います」【柏vs名古屋】マッシモ フィッカデンティ監督記者会見コメント

■明治安田生命J1リーグ第3節
3月10日(水)柏 0-1 名古屋(18:01KICK OFF/柏/2,877人)
得点者:58’稲垣祥(名古屋)
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○マッシモ フィッカデンティ監督
「ゲームの流れ全体で考えると、ゴールのところまでとその後に分けられると思います。ゴールを決めるところまではすごく良くて、その後も少しだけ良い状態はキープできたんですけど、だんだんとそこから流れが変わってきたなという印象です。ゴールの後にこちらが押し込まれそうになったところでやり返せるという構成にしたかったので、そこで前の選手に攻撃的でフレッシュな選手を入れて、こちらの攻撃の時間を作りたいということがあったんですが、なかなかボールをもう少しキープできていればという部分でピッチ状況も影響はあったかなと。そういうことを我々の選手たちには考慮したうえで評価してあげなければいけないかなと思います。選手にとってはプレーが難しいようなグラウンドコンディションだったのかなと。そういう形で勢いが柏の方に生まれてしまったので、中盤の数を増やすという意味で入れた木本も、もう少し後ろでゴール前でがっちり守ると割り切るしかないということにもなりました。そこで最後は5バックで後ろをつくって守るということをやりました。今日の流れの中では柏の方も気持ちが入っていましたし、こういうゲーム、どっちの気持ちが上回るかという争いもはっきりとする試合でしたから、そういう角度から見た勝利ということも、私はグランパスというチームに強く求めています。そういった部分を含めてしっかりやりきった、闘いきったのではないかと評価できると思います」

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