【名古屋vs横浜FC】レビュー:誤差の少ない準備とその遂行力。盤石の試合運びで得た5連勝に、付加価値もまた多かった。
■明治安田生命J1リーグ第5節
3月17日(水)名古屋 3-0 横浜FC(19:03KICK OFF/豊田ス/8,457人)
得点者:52’前田直輝(名古屋)63’マテウス(名古屋)90+4’山﨑凌吾(名古屋)
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誤算の少なさがもたらす強さ、あるいは安定感。クラブ新記録となる開幕からの5連勝を決めた要因には、そういったものも含まれているように感じられる。相変わらず続くシーズン始まって早々の連戦には不測の事態も週1回のインターバルに比べれば多いはずで、メンバー構成の想定や相手の特徴に合わせた対策の構築についても、急場しのぎとは言わないまでも、万全を期するためには時間的余裕があまりに少ない。その状況に対して各チームがとる姿勢は様々だが、今季の名古屋は昨季にも増して、とにかくバタバタせずに試合を進めるのだ。
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