【赤鯱短信】序盤戦の立役者・その1:鉄壁を超え、“完璧”の守護神へ。
代表ウィークはまだまだ続く。チームは次戦へのトレーニングを再開させているが、世情はなかなかその様子をオープンにはしてくれない。想像するにいつもと変わらぬ、本当に変わらぬ練習をやっているのは間違いないと思うのだが。インターバルが空いたので、今週はフィジカル成分多めに行ない、来週からはFC東京戦へのコンディションを、頭も身体も整えていく。
時間があるので開幕6連勝と絶好調のチームを振り返ってみるとする。チームの一体感が最大の勝因であることには誰の異論もないところでも、その“チーム”を形作ったのは個々の選手たちの能力であり努力だ。今日からしばらくは、強靭なグループを支える個の部分に焦点を当てて、いろいろと考察してみたい。
トップバッターはランゲラックだ。クリケットにも熱を上げた少年時代のことを思えば、バッターという表現も何だかしっくりくる。余談はさておき、お気づきの方も多いと思うが今季のランゲラック、ちょっと手が付けられない安定感に満ちている。
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