【赤鯱短信】序盤戦の立役者・その2:雌伏の時を経て、躍動する才能。
ある意味では宮原和也の復帰は“補強”だったのかもしれない。一昨季終盤に負ったケガの影響で、2020年は満足にプレーができなかったわけだが、状態が戻ればこうしてしっかりと6連勝のチームに貢献度を出せる。昨年には数に入れることができなかった主力が残留し、そして戦列に戻ればそれはプラスアルファ以外の何物でもない。鳥栖で結果を残した森下龍矢をあえて左の戦力として蓄えているのも、宮原が宮原たればこそだ。今やチームでも古参に属する移籍5年目のサイドバックは、そうした立場以上にチームでの存在感を強めている。
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