【湘南vs名古屋】レビュー: 湘南の意地に攻撃は沈黙。“優位”だからこそ険しくなった勝利への道すじ。
■明治安田生命J1リーグ第8節
4月7日(水)湘南 0-0 名古屋(19:03KICK OFF/レモンS/5,285人)
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湘南を称えるべき点も多々あるが、それでもやはり求めたかったのは決勝点を奪っての勝利だった。試合の半分を1人多い状況で戦う優位性は小さくなく、それをしのぎきった相手には拍手を送るべき。だが、タイトルを争うと宣言しているチームがこのアドバンテージを活かせなかったことを、問題視しないのは論外だ。その場でできることはやったとしても、やれなかったことへの後悔はあってしかるべき試合だった。そこを規定した上でポジティブな面を探していかなければいけない。
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