赤鯱新報

「現状のチームはまったく悩んでいないですし、必死に取り組んでいます」マッシモ フィッカデンティ監督試合前記者会見の様子


○マッシモ フィッカデンティ監督
Q:序盤戦の調子の良さや守備力の強さなどがそうさせるのでしょうが、2戦連続で引き分けたことで「名古屋はこうした方がいい」「攻撃はこうした方がいい」という声がよく聞こえてくるようになってきました。この状況を監督はどう捉えていますか?

「どこでそれは言われているのでしょうか?(笑)。なるほど、そう言われるような立場に我々がなれたということでもありますし、世間はあまり長い期間のことは記憶されていないのかなと、ここ2週間のことしか覚えてないのかもしれませんね(笑)。しかもあなたは今シーズンに入ってから、6勝2分の部分でいろいろと言われていると言いましたが、私は『6勝したのにそうですよね』とは言いません。2019年のあの状態で就任したのにそうですよね、という答えになります。良い意味でも、本当に良い意味で、残念というか受け入れなければいけないことで2019年の最後の試合の後、あのブーイングをいただいて。これは私にいただくべきものなのかということもありましたが、このチームがそれだけ求められている、そういうものを得られないなら満足してくれない、そうやって『結果を出せ!』と尻を叩いてくれるファミリーの方々に囲まれている、支えられているというのはありがたいことです。

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