赤鯱新報

【川崎Fvs名古屋】レビュー:失望の3失点と、希望の見えた2得点。“2-7”の大敗に、名古屋はリスタートを期する。

■明治安田生命J1リーグ第12節
5月4日(火)川崎F 3-2 名古屋(15:03KICK OFF/等々力/4,954人)
得点者:31’ジェジエウ(川崎F)50’山根視来(川崎F)59’オウンゴール(川崎F)73’稲垣祥(名古屋)83’マテウス(名古屋)
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それまでの12試合で3失点しかしなかったチームが2戦7失点もしたのだから、これはもう脱帽するのも当然と言えた。地力の差、と稲垣祥が言えば、川崎には通用しなかったと中谷進之介も認めた。潔さは美徳でもあるが、かと言って、ただ負けを認めてしまうには惜しすぎる連敗だ。中谷は真っ直ぐにオンライン会見の画面と向き合い、「切り替えるよりも、振り返ってしっかりとやるべきことを見つめ直す」ことが必要と締めくくった。嫌なことは忘れるのも一つ、しかし名古屋はこの大敗という結果を受け入れ、血肉と変えるべきである。

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