【名古屋グランパスU-18応援特別企画】4日連続ミニインタビュー②宮本流維「大事なのは技術ではなくチームとしての一体感」
トップチームの今季の沖縄キャンプで見た姿は鮮烈だった。世代別の日本代表に継続して呼ばれていたのは知っていたが、その体格以上にキーパーとしての能力の高さを感じさせるプレーを見せてくれたからだ。ここ数年、名古屋のアカデミーから輩出され続ける有望な若手GKの系譜に連なる“名古屋の育成GK最新作”は一時の負傷を乗り越え、クラブユース選手権での活躍を誓う。シュートへの反応の良さ、セービングの安定感を武器に、宮本流維はグランパスのゴールにがっちりと鍵をかける。
宮本流維「大事なのは技術ではなくチームとしての一体感」
Q:まずはトップチームの沖縄キャンプで練習を見て、ものすごく成長したなと思いました。
「プレーしている感じでは、ケガする前はシュートを止める確率が増えたなというのはすごく感じていました。それはもうプロの練習に入って、あの速さであったりを感じたことで、あれを基準に自分の中では少なからずできていた結果が成長という形につながったのかなと思っています」
Q:GKとしての能力的な部分ではどんな成長を感じますか。
「自分が一番感じているのはメンタルの部分で、ナラさんとかも普段から僕によく言ってくださるんですが、切り替えがGKにとっては位置bな大事だと。自分はちょっとメンタルが弱い方なので、その切り替えの部分は、練習中での失敗の後でもすごく強くなった、切り替えが上手くなったというのは感じています」
Q:沖縄キャンプでは厳しいトレーニングも課せられていましたね(笑)
「はい(笑)。本当にきつくて、練習試合の日はピッチの外でやっていたトレーニングが本当にきつかったです(苦笑)。でもあのきつかった練習、あの暑い中でやった練習があってこそ、というのは感じています」
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