【名古屋グランパスU-18応援特別企画】4日連続ミニインタビュー③真鍋隼虎「周りの選手を活気づけるプレーは自分の使命」
名古屋ユースの最前線にはいつでも献身的で馬力のある、頼れるエースがいてくれるものだ。今季のそれが誰かと言えば、真鍋隼虎をおいてほかにはいない。攻守両面で常に動きを止めず、ゴールとボールを狙い続けるFWはトップチームの“先輩たち”を思わせるかのごとく。世代別の日本代表候補にも名を連ねる逸材は今年のチームにおいてはゲームキャプテンを務める。「2年前の優勝を僕はベンチで経験した。今度は自分に力で優勝したい」と語るその意気込みや良し。今季最初のタイトル獲得のチャンスに、エースは静かに燃えている。
真鍋隼虎「周りの選手を活気づけるプレーは自分の使命」
Q:まずは3年生になってゲームキャプテンにも任命されました。ここまでの戦いをどう見ていますか。
「3年生になって自分はゲームキャプテンという役職に就きまして、昨年以上に献身的なプレーや声掛けなど、気持ちの面でみんなの士気を上げるということは、2年生の自分からすごく変わったところです。本当に試合中には自分が一番のチームの中心になって、チームの勝利に貢献するということを意識するようになりました」
Q:プレーでみんなを引っ張るようなところがエリートリーグでは見えました。ゲームキャプテンとしての振る舞いをどう考えていますか。
「ただプレーするだけでなく、周りの選手を活気づけるプレーだったりは自分の使命だと感じていますね」
Q:FWとしての自分の特徴や、このチームにどう関わっていくかという部分ではどうでしょうか。
「自分は動き出しを繰り返すことであったり、前線からアグレッシブな守備を繰り返すことであったりが武器なので。自分がファーストプレスをし、ファーストDFとなって自分たちの武器である速い攻撃をより高い位置で始められるように、高い位置でボールを奪うことを考えています。(加藤)玄だったり(齊藤)洋大は中盤でタイミングを作ってくれるので、そこで自分の動き出しで速さを出して、ゴールを奪うプレーも意識していますね」
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