「決して下を向く必要はなく、ここからまた勝ち続けてこうよとみんなに声をかけていける状態だと思っています」マッシモ フィッカデンティ監督試合前記者会見の様子
○マッシモ フィッカデンティ監督
Q:連敗自体が珍しいチームだけに、3つも続けて負けたことに驚きを感じています。監督から見て、ここ数試合を通じて共通しているチームに不足していた点にはどういったものを感じていますか。
「チームの雰囲気を含めて状態が良ければ試合に勝てるわけでも、そうでなければ負けるわけでもないのですが、でもやはりサッカーには多くの場合、そういうところが良い状態でプレーできたチームの方が勝つ割合は上がると思うんですね。そういった意味で考えていくと、そういうところから抜け出せる兆しは見えてきたかなと。逆に言うとここ最近の結果が出ていないゲームにおいて、鳥栖戦でもそうですし、この前のすごく強い横浜FMとの試合でも、そういった上位のチームとの対戦でもこれが決まっていたらどうだったのかな、という部分、試合の展開が変わったんじゃないかな、というところは見えてきていますので。そのゲームを落としたことについては『惜しかった』で終わってはいけないのですが、今後に向けて、ここまでの試合はどうかと言われれば、そこまで悲しくならなければいけない状態ではないかなと。唯一、横浜FC戦についてはチームのプレーの質自体も負けて当然と言われてしまう試合だったと思いますが、決して下を向く必要はなく、ここからまた勝ち続けてこうよとみんなに声をかけていける状態だと思っています」
(残り 2589文字/全文: 3171文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ