赤鯱新報

【名古屋vs湘南】レビュー:手堅い名古屋の再起を兆す、10試合ぶり7度目のウノゼロ勝利。

■明治安田生命J1リーグ第24節
8月15日(日)名古屋 2-0 湘南(18:03KICK OFF/豊田ス/18,135人)
得点者:74’キムミンテ(名古屋)
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名古屋の節目に“ウノゼロ”あり。そう言いたくなるほどに、典型的な1-0の仕留め方だった。堅守の隙間から戦況を伺い、相手の隙を突くのが彼らの兵法だが、3連敗はすべてその“堅守”という前提が崩れてしまっていた。理由はもはや言わずもがなの部分にあって、それを言い訳にするなど彼らのプライドが許さない。逆転負けの後ち、先制されての逃げ切りを二度。3つ続けて負けたのはフィッカデンティ監督体制では初のことで、周囲がざわつくのは当然と言えば当然だ。しかし目の前の90分とシーズンの中での現在位置を同時に分けて分析する指揮官は、湘南戦にあたって「そういうところから抜け出せる兆しは見えてきた」と言ってのけた。果たしてその予感は的中し、名古屋は久々の勝利の味を実に彼ららしい調理法で味わうことになった。

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