「この天皇杯に関しても、どの大会に関しても、残っている大会についてはリーグ戦も含めてなるべく上に行きたいという野望がある」マッシモ フィッカデンティ監督試合前記者会見の様子
○マッシモ フィッカデンティ監督
Q:新戦力が試合に出場し結果も出していますが、シュヴィルツォク選手とミンテ選手、彼らにチームの基礎として求めている動きや戦術はどんなことなのでしょうか。
「まず彼らがどんなきっかけでここに合流したかということを言うよりも、どれほど難しいことをやりきってくれたかということで、ミンテは札幌では3バックで、ゴールの近くでは5枚で守っていました。3バックであるから逆により広いスペースをカバーしなければいけないところもあれば、ゴールの近くでは5枚いるので自分の守るゾーンが、基本的にはマンツーマンではあるものの、4枚でやっている名古屋よりも少ないスペースでやればいいというところがある中で。グラウンド上のポジションによって、高さによって守らなければいけないゾーンの広さは札幌の時とはすごく変わっています。まったく違ったやり方をやっていると言ってもいいところであれほど上手くやってくれたということは、決勝点を獲ったということだけでクローズアップされて、褒められてもいいんですが、それ以上にディフェンスにおける我々のやり方に対してやりきったのがすごく素晴らしかったのではないでしょうか。
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