【名古屋vs大邱】プレビュー:ACL再開。未知なる相手への対抗策は、揺るがぬ自信のプレースタイル。
■AFCチャンピオンズリーグ ラウンド16
9月14日(火)名古屋vs大邱(18:00KICK OFF/豊田)
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「明日から本当の意味でのACLが始まると思っている」
いつも明快な言葉を発する中谷進之介は、きっぱりとした口調でこの一戦への心持ちを表現した。予選を軽視しているわけでも、予選が簡単だったわけでもない。タイトルへの道はここからが正念場であり、負けを取り返せるチャンスがあったグループリーグとは、トーナメントはやはり別物だ。とりわけラウンド16、決勝トーナメント1回戦は一発勝負である。大邱のイ ビョングン監督は「こういう大きな大会で大邱というチームの名を知らしめることができれば」とチームとしての功名心を口にしつつも、「明日の1試合ですべてが決まるので、まずは勝ちたい」と結果優先を旨とした。名古屋が同じ意気込みなのは言わずもがな、一戦必勝のせめぎ合いは“日韓戦”というスパイスも加わり必至の様相として豊田スタジアムを彩りそうだ。
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