赤鯱新報

「締まった試合をちゃんとやりたいと思います。この良い流れを結局は強いチームに止められてしまった、ではなく、このまま続けていくべきだと位置付けています」マッシモ フィッカデンティ監督試合前記者会見の様子


〇マッシモ フィッカデンティ監督
Q:横浜FMとの前回対戦ではミスからの失点があったものの、それ以外の部分では良い方向性や良い試合の流れもあったとおっしゃっていました。今回もそれと同じような方向性の準備で臨むのか、あれからのプラスアルファがあって違う入り方をしていくことにもなりますか。

「良い時にはこれぐらいできるだろうという名古屋というチームのイメージに対して、あの時はACLでの疲れがありました。あれだけの結果をタイで残すために集中していましたので、そういった面での疲れもあのタイミングのマリノス戦で、グランパスには出てしまったのかなと。逆にマリノスは良い流れであの試合に入ってきていましたし、簡単に言うとその勢いの差みたいなものが試合に出てしまった、そういうところでのミスをものにする、得点につなげてくるのがサッカーというものです。ただあなたが覚えてくださっているように、感覚としてチームがまったく何もできなかった、一方的にずっとやられ続けるだけだったという試合をした感覚もないんですね。ですから今の勢いを踏まえて、まったく違った展開の試合になることを期待しています」

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