【名古屋vs大分】レビュー:様々な理想が詰まったメモリアルな“ウノゼロ”。9月無敗のチームはさらなる激闘への追い風を受ける。
■明治安田生命J1リーグ 第30節
9月26日(日)名古屋 1-0 大分(16:03KICK OFF/豊田ス/9,422人)
得点者:8’稲垣祥(名古屋)
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何やら運命的なもので、名古屋が打ち立てたJリーグのシーズン無失点試合数記録の達成は、同時にフィッカデンティ監督のJリーグ100勝という節目と重なった。しかもスコアは代名詞とも言える1-0で、前半開始早々の得点をきっちり守りきっての名古屋らしさも添えられた。大分をしっかり分析し、相手の出方を読んでいたかのような戦術整備は普段以上にはまった感もあり、後半に猛反撃を食らったことを踏まえても名古屋の支配力は常にピッチに強く存在したゲームだったと言えるだろう。3位の座をがっちりキープし10月の戦いに勢いを増す記念すべき勝利は、彼らがどんな相手に対しても等しく勝利を追い求める姿を改めて見ることができた。
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