「自分たちから試合の方向を決定付けられたとも言えるし、相手にプレゼントしてしまったという展開だったとも言える」【広島vs名古屋】マッシモフィッカデンティ監督記者会見コメント
■明治安田生命Ｊ１リーグ 第31節
10月3日（日）広島 1-0 名古屋（15:03KICK OFF/Eスタ/7,885人）
得点者：35’浅野雄也（広島）
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〇マッシモフィッカデンティ監督
「前半のうちに4本か5本くらい、まずは相手のゴール前でのチャンスがこちらにあったので、かなり決定的な形と言っていい場面があったのですが、相手に得点についてはボールの失い方が最悪に近かったというところ。自分たちから試合の方向を決定付けられたとも言えるし、相手にプレゼントしてしまったという展開だったとも言えます。相手のメンバー構成を見ても、先制点を与えてしまっては、あとはしっかり守って良い奪い方をできればカウンター攻撃、という理想通りのものを相手に与えてしまったと思いますので、さらにその展開が相手のベンチの選手を見ても、そういう色が強くなるようなゲーム展開になるだろうと。そういう話をロッカールームでしましたし、そこで奪われてカウンターを食らいっぱなしの試合にしてはいけないと、我慢して、そこからノロノロとやるのではなく、スピードを伴った形で攻めをしっかりやる。その中で交代も使いながら、そこは選手も良く理解してくれて、そこを我慢しながらやってくれましたが、シュートまで行ける本数は相手もしっかり守っていたこともあったので、少なかったかなと。しかし最後までしびれをきらさずに戦い抜いてくれた、そこはしっかり選手たちを評価しておきたいと思います」
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