赤鯱新報

【名古屋を見つめる冷静な視点:増川新報】第3回中編:激戦の中で見えた名古屋の底力

増川新報第3回・中編
激戦の中で見えた名古屋の底力

前編はこちら

Q:大邱戦の次は横浜FM戦でした。これも良い試合でしたね。
「面白かったよね。ただ予想通り押し込まれたし、押し返せないというのは苦しいよな、って思った。そこをどうしていけばいいんだろう、というのはどのチームも毎試合同じで、試合を通して押し込まれているというのは苦しい。勝てたけど、運良く勝ちきれたという感想も残るかな。あれだけ攻められて、あれだけ決定機もつくられて。名古屋にも決定機はもちろんあったけど、もう少し自分たちの時間を作れるようにならないとな、とは思う。でもそのやり方で18試合も19試合も無失点に抑えている時点で、こちらに否定する権利はないんだけどね(笑)。ただ、DFの意見としてはあれが当たり前のように続くのはしんどい。どこかで変えたい、攻撃に移りたいなって思うよ。どこかでマイボールの時間を増やしたいなって。それでも良いというなら、相当に我慢強いチームだよね」

(残り 5288文字/全文: 5733文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ