「どんな形であっても名古屋を応援してくれている方の気持ちというのは届いています。本当に皆さんと一緒に戦って、喜んで、といった結果になるようにと考えています」マッシモ フィッカデンティ監督試合前記者会見の様子
〇マッシモ フィッカデンティ監督
Q:これまで大切な試合はいくつも経験されてきたと思います。そのような戦いで大切にしていることは?
「私のために、私のキャリアがどうということよりも、チームにとって本当に久しぶりにこういう一つの大会の、今回はルヴァンカップというすごく価値の高い大会のファイナルに進めるというのはものすごく大事なことです。そういった試合をやるんだという位置づけで、今夜一晩をすごし、明日を迎えたいと思います」
Q:対戦相手のC大阪には水曜日の天皇杯で敗れています。そのあたりの対策としてはどう考えていますか。
「どういう過程でこのゲームを迎えるか、明日の時点ではいろいろなことがあり、大変な日程の中でやってきただとかいろいろな者があると思います。逆にそれだけの犠牲を払ってでも、こういった舞台に立てるというのは…明日は何人か選手を天皇杯と比べて変えるかもしれませんが、あらゆる言い訳は無しにして、それだけのものはなかなか戦うことはできないんだと、こういう機会はそんなにしょっちゅう訪れるものではないので、出せるものはすべて出すようにと。試合にどうアプローチするかというところからが、試合の勝敗を分けると思いますので、そういった形で選手たちをグラウンドに送り出したいと思います」
Q:明日は2万人の上限で観客が入りますが、ここに来ることができなかった名古屋のサポーターの方たちにも向けた意気込みを。
「この2年間、そういう部分ではすごく残念だなと思っています。スタジアムで皆さんと一緒に試合をやれないのが、全員とやれないのがすごく残念に思っていますし、それは繰り返し言ってきたんですが。しかしいま質問を頂いたような、明日スタジアムにいらっしゃらない、というよりはどんな形であっても名古屋を応援してくれている方の気持ちというのは届いていますので。本当に皆さんと一緒に戦って、喜んで、といった結果になるようにと考えています」
(残り 2912文字/全文: 3721文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ