【2022シーズン昇格内定選手ミニインタビュー】吉田温紀「自分は上のステージでプレーした時に成長できる」

2021年11月14日 11時00分　
カテゴリ： インタビュー • 選手インタビュー
タグ : 吉田温紀 • pickup

2021年シーズンも残りわずかなのはトップチームだけではない。アカデミーもまた1年間の総決算を出す時期であり、今季はその中に来季のトップ昇格を決めている選手が3人もいる。以前にも昇格内定の際に喜びの声は届けたが、もっとしっかり話が聞きたいと思ったのは筆者だけではないはず。ということで、今回は昇格内定選手たちに改めてインタビューの場をいただいた次第。まず第1回は今季の沖縄キャンプでも練習試合に参加するなど猛アピールを見せた吉田温紀から。苦労の多かったアカデミー時代、プレーで心がけていること、そしてアカデミー最終年に懸ける想い。短い時間ではあったが、彼の熱意は伝わった。

吉田温紀選手

Q:先日の昇格内定を経て、これまでの自分の歩みについてはどのようなことを思いましたか。

「まずは高校1年生の時にはほとんどケガでＡチームの公式戦には1試合も出られませんでしたし、その他の試合にもほとんど出ることができませんでした。でもその時からトップチームでプレーしたいと思っていましたし、ケガでプレーができないなら、自分がプロになるためにもできることをやる。体幹トレーニングであったり、他のトレーニングもしっかりやって自分を強化しようと思いました。2年生になってからは試合に出られるようにもなりましたが、ケガをしている時に努力してきたことがあったからだと思っていますし、自分はどんな時でも努力をしてきた自信はあります。その後、今年のトップチームのキャンプに行かせてもらったんですが、自分はそこが一番成長できたと感じています。負傷者が出たことでキャンプ中の練習試合にも出場させてもらって、その時にも自分の力は出せたと感じていますし、その後は(年代別の)日本代表にも選んでもらった時にも、自分は上のステージでプレーした時に成長できるんだと感じました。今回のU-18日本代表もそうですが、上のステージでやることは自分の成長にとって重要だと思いました」

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