赤鯱新報

「私も選手も最後に残ったエネルギーを全部試合に使いきる以外選択肢がないようなぐらいの難しい状態での試合でした。試合内容も本当に難しい展開だったかと思います」【名古屋vs浦和】マッシモフィッカデンティ監督記者会見コメント

■明治安田生命J1リーグ 第38節
12月4日(土)名古屋 0-0 浦和(14:03KICK OFF/豊田ス/27,079人)
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〇マッシモフィッカデンティ監督

「私も含め、私も選手も最後に残ったエネルギーを全部試合に使いきる以外選択肢がないようなぐらいの難しい状態での試合でした。試合内容も本当に難しい展開だったかと思います。中盤など駒が少ないところで出場停止の選手がいたり、あるいは中谷に関しては今日の試合をしっかりとプレーしてくれましたが、コンディションが試合ギリギリまでプレーできるかというところが実はあった中で、ただ周りの選手たちもそこをカバーしながら、チーム力で最後まで闘いきるという、グランパスらしさは見せられたのではないかなと思います。今日の試合も含めてですけれども、この1年間、さらには2年間、継続して取り組んできたこのチームがシーズンが終わってまた一区切りというところで、評価していく中では本当に評価ができる良い過ごし方をした、良い取り組みをした2年間だったのかなと思います。繰り返し、繰り返し、しつこいぐらいに言いますが、やはりタイトルをすごく久しぶりに名古屋グランパスが獲れるところまでやりきりましたし、チームに対して、チームというものがどれぐらい選手それぞれにとって、自分の一番大事な位置に置けるのかというところを求めてきて、そういったものがゲームをする結果として出た1年だと思います。参加したすべての大会で、優勝も含めてかなり良いところまで進んだり、リーグ戦も決して中位ではなく、上位と言える終わり方だと思いますので、シーズンを総評して、とても良いシーズンを送れたのではないでしょうか」

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