赤鯱新報

【名古屋を見つめる冷静な視点:増川新報】増川新報第5回・後編:改めて2021総括と、数字から見た来季の展望。

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増川新報第5回・後編
改めて2021総括と、数字から見た来季の展望。

Q:最後は2021年の選手を見た時の、総括というかMVP的な部分を話しましょうか。

「今年で言えばまあ稲垣くんしか。ランゲラックかどちらかで、6:4で稲垣くんだろうね。ランゲラックももう少しビルドアップやキックがい上手くなったとしたらいいな、と思うところはあるけど、“ゴールストップ”に関しては抜群だし、何点防いだのかと。クリーンシートが多かった中で、自分でそれを作っているところはあったよね。仮にディフェンスが破られても、彼で止めている部分はあったし、あれで何試合かは自分でクリーンシートを作ったよな、という。もちろん一人では守れないけど、自分の仕事に徹したという部分で評価は高い。でも結局序盤戦の勝点は稲垣くんの得点があったからでもあるし、タイトルを獲ったのも稲垣くんの仕事が大きかった。MVPは彼で堅いのかな、と。ありきたりでごめんなさい、だけど(笑)」

Q:誰が選んでもそうなりますよ(笑)

「他の選手も頑張っているけど、インパクトがね。ボランチであれだけ点を取ってしまうだけでも」

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