赤鯱新報

【赤鯱新報2021オフ特別企画】森下龍矢と振り返る、2021年名古屋グランパス全選手レビュー!!part7

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齋藤学
19.齋藤学
・On The Pitch
学くんはドリブル、技術がすごいし、そう思われているところは当たり前で、ミンテくんと同じで一つ先、二つ先を見てプレーしていますね。それが伝わってくるということを感じました。学くんのすごいのはそこで本当に細かいところまで要求してくること。要求してくれることで、妥協ってしちゃうものなんです。ちょっとやりにくいけどこのままやるか、とか、相手に少し合わせるか、みたいな妥協もそうですし、どこかで妥協しないと味方同士の主張もぶつかっちゃう。そういう側面がある中で、学くんは一切妥協しないです。細かいところを絶対に突き詰めてくれるし、逆にそういうことがあるから、僕は今年すごく成長できたところもあります。試合に出られてなかったことで腐るような性格ではないんですけど、何が悪いのかわからなくて行き止まっちゃう可能性があったと思います。その時にはいつも学くんが課題を投げかけてくれて、いつも改善の道を示してくれた。学くんとは練習で組むことも多かったんですが、ほんと“師匠”って感じです。

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