赤鯱新報

長谷川グランパス初陣は3-0の勝利。新たなコンセプトへの挑戦は確実に試合に表現された。「いろいろとチームとしてチャレンジしていることをまずは出そうと取り組んだ」(仙頭啓矢)【1/22練習試合レポート】(写真44枚)

今日は中京大との30分4本の練習試合が行われた。限られたメンバー構成の中だったが、出場メンバーにとっては格好のアピールの場。アップから集中力が高まる。

長谷川健太監督率いる名古屋グランパスの初陣は、大学生を相手に変則的ながら3-0の勝利で飾られた。始動から2週間、かなりハードなトレーニングを積み重ねてきたチームにはやや疲労の色も見られたが、「攻守に仕掛け続けること」(長谷川監督)をテーマに置いた練習試合の印象は確かにアグレッシブではあった。当然、可能性よりも課題の方が散見された内容ではあったが、それでもしっかり勝って次への反省につなげられるのはマネジメントとしても良好だ。先制点を挙げた仙頭啓矢は、「開幕までの限られた時間で、しっかり合わせていきたい」と笑顔をきゅっと引き締めた。

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