【赤鯱短信】解放される晃の才能。背番号28は新体制の“隠し玉”となるか。
変化を感じた瞬間だった。1月28日に行われた沖縄SVとの練習試合で、後半25分から名古屋は選手2名を交代。ひとりはGKの武田洋平を渋谷飛翔に、もうひとりが、チアゴに代わって出場した吉田晃だった。25日の練習後のコメントにもあったように、過去2年間は試合はおろか、練習もすべてのメニューに参加できないことが多い日々。「2年目はもう腐りそうな感じだった」と笑えるのは今が充実しているからで、よく耐えたなと今さらながら強く労いたい気持ちも浮かんでくる。その吉田晃が、見違えるようなプレーを見せたのである。
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