赤鯱新報

【クラブニュース】沖縄キャンプ続報・チームはいまだホテルで練習再開を待つ。

1月28日深夜に選手ひとりに発熱があり、新型コロナウイルス感染症陽性の判定を受けたことで、名古屋グランパスの春季沖縄キャンプはいまだ休止状態が続いている。選手・スタッフ・関係者のPCR検査の結果などはまだ出ておらず、現状は陽性1名、判定保留2名というまま変化はない。本日31日のクラブ公式SNSで画像が投稿された通り、本日はオンラインでの自室トレーニングが行われたということで、新任の上松大輔コンディショニングコーチと山田魁人フィジカルコーチの指示のもと、選手たちはできる限りの練習に励んでいる状況だ。

今後はPCR検査の判定結果を元にチームは練習再開のメドを探ることになる。沖縄入りから順調にトレーニングを重ねてきた選手たちのコンディションには影響が免れないところだが、重要なのはチームの健康と安全であることは言うまでもない。長谷川健太監督はオンライントレーニングの際には選手たちとコミュニケーションを取り、ミーティングも同時に行なうなど現状のできる限りのチーム活動を試みている。願わくばこれ以上の感染拡大はあってほしくないが、事の推移を見守るしかないのがもどかしいところ。再び活気のあるチームトレーニングが見られることを心待ちにしつつ、明日も続報を待ちたい。

reported by 今井雄一朗

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