赤鯱新報

【鹿島vs名古屋】プレビュー:選ぶのは“3”か“4”かではなく、強みを出せるか否か。得た手応えを練度に変え、かつての鬼門に挑む。

■明治安田生命J1リーグ 第9節
4月17日(日)鹿島vs名古屋(15:00KICK OFF/カシマ)
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現状のベストを探り続ける今季の戦いは、なかなかその先にある“真なるベスト”の追求に進めないもどかしさに満ちている。水曜日のルヴァンカップ広島戦では3バックへの変更で新たなオプションを備えるに至った反面、その翌日には新型コロナウイルス感染症の陽性反応が3名に出て、健全なる競争にはまたしても水が差された。コンディションや調子という意味で戦力のチョイスができるのはいつになるやら見当もつかないが、今節もまた長谷川健太監督は「戦えるメンバーで」と語り、試合の準備を進める。3バックか、4バックなのかという問いに答えるのは、そういった意味でも難しいのは致し方ないことか。

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