【清水vs名古屋】プレビュー:当然かつ、重要さを増す“仕留める”という作業。その繰り返しで名古屋は好循環の扉を開く。
■明治安田生命J1リーグ 第14節
5月21日(土)清水vs名古屋(14:00KICK OFF/アイスタ)
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チームはすでに好循環の入り口に立っている。積み重ねがようやく結果に直結したC大阪戦、そして大幅にメンバーを入れ替えて勝利した徳島戦を経て、長谷川健太監督は「誰が出てもしっかりとチームのやろうとしているサッカーが表現できるようになってきた」と充実感を口にした。その上で指揮官は、目の前にあるステップを上る条件として「今度は現状の試合に出ている選手たちが、しっかり仕事をすることができるかどうか」と語る。どうやって戦えばいいかを模索していた時期は終わり、どうやって勝つかに全力を注ぎ込めるようになった今、試合に対するアプローチは明らかな変貌を遂げている。今季初のリーグ戦連勝へ向け、自分たちの文脈でそれに挑めることが何より頼もしい。
強く感じるのは試合を想定し、その対策はしっかり持った上で“名古屋の勝ち方”を追求している部分だ。
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