【浦和vs名古屋】レビュー:前半で決着した完敗劇。名古屋のマイナス面がすべて出た試合に、抽出すべきは“切り替え”の重要性か。
■明治安田生命J1リーグ 第17節
6月18日(土)浦和 3-0 名古屋(19:03KICK OFF/埼玉/28,699人)
得点者:21’アレクサンダーショルツ(浦和)23’伊藤敦樹(浦和)36’関根貴大(浦和)
———–
結果論にはなるが、指揮官の抱いていた不安は現実のものとなった。「ここまでしっかりと戦える試合が増えてきた、じゃあ今後もというのはまったく保証がない」。それでも整ってきた名古屋の戦力を思えばまさかと思える0-3というスコアには、改めて勝負の恐ろしさを垣間見た気がする。長谷川健太監督は「できていたことができなくなる状況」とも語り、Jリーグを戦う難しさも認識していたが、何もここまでという試合展開には白旗を上げるしかなかった。反省は十分にしつつ、こういう試合もあると切り替えるべき完敗を、彼らは糧にすることができるか。
(残り 3206文字/全文: 3603文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ