藤井陽也「自分たちは後ろからしっかり声をかけて、やることをやろうという感じでやっていました」【名古屋vs金沢】試合後の選手コメント

2022年06月22日 22時57分　
カテゴリ： コメント • ★無料記事 • 試合情報
タグ : 天皇杯 • 藤井陽也

■天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権3回戦
6月22日（水）名古屋 1-0 金沢（19:00KICK OFF/石川西部/2,959人）
得点者：51’阿部浩之（名古屋）
———–
○藤井陽也選手
Q:選手を入れ替えながらの戦いはDFラインにとっては難しいところもあると思いますが。
「人は変わりましたけど、やることは変わらないってみんなで話していたので。自分たちは後ろからしっかり声をかけて、やることをやろうという感じでやっていました」

Q:金沢はツートップの距離が近く、3バックに対しても距離を詰めてきました。
「けっこう僕とチアゴの間から裏に走る選手であるとか、けっこう右の方が多かったと思いますが、でもそこにはうまく対応できていたと思いますし、僕は今回左をやっていて、いつもとは違った見え方もありましたが、そこまで危ないシーンもなくやれたので。そこはしっかり3人で声をかけながらやれたと思います」

Q:真ん中と左では、一番の違いは何がありますか。
「守備で言えばより前に行く回数、前に取りに行くポジションであったり、少しサイドへの対応もあります。あとはクロス対応で中にいるのとサイドにいるのとでは、相手の動きについていく、その行き方も違いますね。縦ずれで守備もずれていくので、そこも違いますね」

Q:今日はだからこそシュートを打ちに行くのでは、と思ってみていました。
「普段真ん中にいるとあまり上がれないので、サイドの今日はチャンスだと思って、行けるときは行きたいなと思っていましたし(笑)。一度、左足で打とうかなと思った場面があったんですけど、直前で止めた感じで。サイドはサイドで違う楽しさもありましたし、もっと攻撃のテンポの部分とか、そこは出していきたいなと思います」

Q:左足のチャンス、前半のですよね？
「そうですね。打とうかと思ったんですけど、左足だったので(笑)」

Q:出た試合で勝つことも重要ですし、天皇杯のような試合で勝つことも重要です。次につながるものもあったのでは。
「そうですね、いろいろな選手が試合に出て、監督もベスト32というのは難しい、とも言っていました。そこで勝って次に進めたのは本当に良かったですし、天皇杯、ルヴァンカップも残せているので、そこのタイトルに向けてやっていきたいです」

Q:若いので連戦はどんどん来い、という感じかなと思っていますが、どうでしょうか。どんどん乗っていけているところも？
「いやあ…難しいですけど(笑)。きついなと思うところもあるのですが、そこは自分も後ろの選手ですし、まだまだ若いので。そういう部分では自分が引っ張っていくというか、そういった部分で全然やれるよ、というところを見せていかなければいけません。しっかりいつもよりも身体のケアもやって、試合に臨みたいなと思います」

reported by 今井雄一朗