赤鯱新報

【名古屋vs金沢】レビュー:順当で抑揚の少ない確実な勝利。その結果は名古屋に確かな“次の一歩”を踏み出させる。

■天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権3回戦
6月22日(水)名古屋 1-0 金沢(19:00KICK OFF/石川西部/2,959人)
得点者:51’阿部浩之(名古屋)
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前半を終えた時点で感じたのは、1点を取って平坦に試合を終わらせるイメージの試合ということだった。時折、彼らの強みを見せてくる金沢だったが、厚みと迫力が足りず、果敢な意図は良いところで噛み合いきらなかった。名古屋がそこまで順調に試合を進めているとも思えなかったが、やはりJ1とJ2の実力差は厳然としてあり、例えば相馬勇紀が仕掛ければチャンスは生まれた。「最後の質、ゴール前の質というのは、やっぱりまだまだ」と阿部浩之は振り返ったが、そこにあと少しの高まりがあれば、前半で仕留めきる試合にもできていただろう。しかしこの日にそれはならず、ただし必要な結果だけはきっちりと名古屋が手にしている。

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