赤鯱新報

【鳥栖vs名古屋】プレビュー:ここから始まるシーズンのラストスパート。何をもって“真価”を問うかに、名古屋の強さが表れる。

明治安田生命J1リーグ 第25節
8月14日(日)鳥栖vs名古屋(19:00KICK OFF/駅スタ)
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浦和に勝ち、浦和に負けた1週間を経て、名古屋はいよいよ今シーズンのラストスパートに入る。残された戦いはリーグ戦一本のみ。残る試合数は11である。上位も下位もいまだ混戦模様の中、長谷川健太監督は「少しでも高い順位で終える」という現実的な目標設定をまずは行ない、上位戦線に踏み入るための勝点3を鳥栖で求める。想定としての勝点計算はしつつも、「そのようにいった試しがない」と皮算用を避ける指揮官に、一戦必勝の想いは強い。どんな試合にも負けたくない。その意地や負けん気は必ずや選手にも伝播しているはずだ。

選手たちはこの試合に「自分たちの真価が問われる」と言った。

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