秋田サッカーレポート

【J2第38節】ブラウブリッツ秋田 vs 栃木SC プレビュー「徹底」

 

J2第38節。秋田はホームで栃木と対戦する。

第37節終了時の両チームの成績
秋田 13位 勝点46 11勝13分13敗 37得点41失点(-4)
栃木 14位 勝点38 8勝14分15敗 32得点44失点(-12)

秋田は前節、アウェイで相模原に競り勝ち(0○1)勝点を46に積み上げた。今季最長3連敗という逆境を乗り越えて、ここ3試合は2勝1分と盛り返している。対する栃木は2連敗中。前節は終了間際のゴールで千葉に敗れた(0●1)。今節までの両チームの流れは対照的だ。

秋田と栃木はサッカーのスタイルが似ており、走力、球際、ロングボール、セットプレーなどがキーワードとなる。栃木の印象について触れる秋田の3人の言葉は、いずれも自チームを評しているように感じられるのが興味深い。

吉田監督「強度の高いプレー」

千田「シンプルなスタイルでインテンシティーが高いチーム」

藤山「秋田と似たスタイルで、フィジカルも強く、戦ってくると思います」

どんなチームとの対戦であろうとも秋田がやることは変わらない。だが似ているチームであれば試合のポイントはより明確になるだろう。それはすなわちセカンドボール。地上戦、空中戦で身体をぶつけ合い、そのセカンドボールにいち早く反応して優位に立ったチームが勝利に近づく。

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