秋田サッカーレポート

【J2第39節】京都サンガF.C. vs ブラウブリッツ秋田 プレビュー「一体感」

 

J2第39節。秋田はアウェイで京都と対戦する。ここからの4試合が秋田のJ2初年度の集大成だ。

第38節終了時の両チームの成績
秋田 13位 勝点47 11勝14分13敗 38得点42失点(-4)
京都 2位 勝点78 23勝9分6敗 56得点30失点(26)

秋田は前節、秋田とのホーム戦を1-1で終えた。勝てば文句なしのJ2残留確定だったが他会場の結果待ちとなり、その日の夜の群馬と相模原の対戦が引き分けになると、その時点で残留が決まった。すばらしいことだ。輪笠の下記のコメントにあるとおり、来季もまたJ2で戦えるということの意味合いは非常に大きい。

4チーム降格っていうのもありましたし、J2初年度で自分たちがどこまでできるかっていうのは本当に未知の世界だったので。その中で残留を決められたっていうのは本当に大きいですし。自分たちにとっても、秋田にとっても大きな一歩だと思います。

こうして迎える京都戦。大きな目標を達成した直後の試合だが、秋田はコーチやスタッフを含めたチームで支え合い、高い集中力を維持している。「目の前の1試合にすべてを懸けて準備する戦うのが秋田」だと吉田監督。自分たちがやるべきサッカーを信念をもって取り組んでいる両チームの対戦。だからこそ一体感で上回りたい。

 

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