【無料記事】秋田市長表敬訪問時のコメント(穂積市長、吉田監督、中村選手)
2021シーズン終了のご報告のため、#岩瀬浩介(@IwaseKohsuke)代表取締役社長#吉田謙 監督
FW9 #中村亮太(@azukidaaa) 選手
GK21 #田中雄大(@yudai_official1) 選手
が、穂積志秋田市長を表敬訪問しました。#ブラウブリッツ秋田?詳細はこちらhttps://t.co/wOQMm9BRVY
— ブラウブリッツ秋田(公式) (@blaublitz_akita) December 10, 2021
上記の表敬訪問時の秋田市長のコメントおよび、訪問後に行われた囲み取材のコメントを掲載します。当初はチーム、クラブ関係のみの予定でしたが、秋田市長のコメントが興味深い内容だったので掲載しました。
穂積志 秋田市長(表敬訪問時)
まずは本当にJ2残留ということでおめでとうございます。私も心配したけども、特に苦しいって言うのかな。(元)J1のチームもかなりいたしね。しかも今年は成績が悪ければ下位4チームがJ3に降格すると。そういった中で非常に緊張感を持ちながら我々も応援したつもりだけども。まずは残留できてホッとしてるし、良かったなっていうのが正直な気持ちです。今年も12試合はな、応援に行ったんだけどな。ホームで3勝6分3敗か。ということで、来シーズンはぜひ勝ち越しをしていただけるようにお願いしたいと思います。
吉田監督も、それから田中さんからも出たけれども「秋田一体」っていう、その言葉のもとに僕は頑張ってくれたと思うし。それがファンの皆さまにも、秋田市民の皆さまにも、県民の皆さまにも、サポーターの皆さまにも通じた思いじゃなかったかなと、そう思います。
いま11月の定例議会で私も外旭川のまちづくりの中で、新スタジアムをまちづくりのひとつの施設として位置付けながら、民間からの提案を募集したいということで、議会の方にも予算を付けて判断を仰ぐという状況でありますけれども、そういう意味では、皆さんが残留をしたということは非常に大きな私のバックアップにもなりますし、議員の皆さんにも通じていくだろうと私は信じてます。ぜひまた来シーズン頑張っていただいてね。より良い成績で。やっぱり勝負の世界だから、勝つと盛り上がってくるしね。勝てば官軍という言葉もあるけど、だんだんこう盛り上がってくるし、ぜひ頂上を目指して頑張っていってほしいなと思います。
これはちょっと余談だけども、天皇杯の方でね、大分がどれぐらい頑張るのかっていう、そんなことも思いながら。J1に残るチーム。優勝したチームか相手(川崎)は。J2に降格する大分がどういう戦いをするのかっていう準決勝も楽しみにしてるしね。男気っていうか、プレーにかける思いも感動を与えてくれるのは間違いないと思っています。皆さんもぜひ頑張ってほしいなと思います。経営的には大変厳しいとは思うけど、また勝ってくれば、どんどん集まってくるだろうと思うし、スポンサーの皆さんにも、私も本当に感謝したいと思います。
昨日、ニュースで見たんだけど、子どもたちへのクリスマスプレゼント。ああいう社会的貢献もしていただいているし、また若い人たちの技術指導、次の世代への貢献もしていただいているので。だんだんだんだん底上げをされていって、秋田市のサッカーの技術力、そういったものも将来的にも期待できると思っていますし。皆さんの試合だけじゃなくて、社会貢献にも感謝したいと思います。ありがとうございます。(吉田)監督語録も非常に感銘を受けてますので。本にならないのかなって。そろそろ。出してもいいよな(笑)
吉田謙監督(囲み取材時)
–来シーズンはどのようなことをプラスするか
粘り強さ。粘り強さは人と人が助け合って強く生きなければ、本当の粘りは出ないと思います。いままでやってきたことを、強く速く正確にできるように極めていきたいです。
–今シーズン積み上げられたものとは
前に挑むこと。そして全員で前向きに守備をすること。
–今年戦った選手たちに声を掛けるとすれば
チームが勝つために、そして秋田のために、本当にみんな戦ってくれた。日常を大切にした、素晴らしい集団だった。これからも力強く生きていってほしいと思います。
–市長から新スタジアムの話があった。そうした議論が出てくることについて
チーム一体、そして秋田一体で勝つこと。そして秋田の皆さまにとっての活力源であること。それが非常に大事だと思います。
–来シーズンのチームにいるであろう選手たち、オフシーズンに臨む選手たちにどのような声を掛けるか
すべては積み上げ。日常からしか成長できないと思います。オフであっても、自分にとってプラスは何なのか、チームにとっては何なのかを考えて、良いオフを過ごしてほしいと思います。
–新加入選手として加藤慎太郎が発表になった。加藤選手の特長は
高身長で、スピードがある。
–続投のリリースの中で「熱走」という言葉が印象に残った。その言葉に込めた思いは
チーム一体でひたむきに走ること。
–編成で重視するポイントは
真摯さこそすべて。ひたむきさこそすべてだと思います。
中村亮太選手(囲み取材時)
–シーズンを終えていまの実感は
まずは目標であったJ2残留をすることができてホッとしている感情がいまはあります。
–来季に向けてチームに必要なものは
吉田謙監督の続投が決まったので。今年やってきたベースともとに、来年はもっともっとさらにパワーアップして、J2の舞台でも上位に食い込めるように頑張っていきたいなと思います。
–上位陣と戦ってみて埋めるべき部分は
フィジカル面は通用する部分もすごく感じましたし。ただ分析された中で、さらにもっと上を、相手が予想する上をもっといけるように頑張らなきゃいけないなっていうは感じます。
–オフシーズンの準備について
まずはリフレッシュして。個人的にトレーニングなどをして来シーズンしっかり入れるように頑張っていきたいと思います。
–観客数も増えているが、カテゴリが上がって秋田の盛り上がりをどのように感じているか
周りの方から声を掛けていただけることも多くなりましたし、露出という部分でもすごく多くなってきた部分もあるので。そこは本当に嬉しいことですし。ホームでなかなか勝てなかったので、来シーズンはしっかり勝利数を増やして秋田全体を盛り上げていきたいなと思います
–J2初年度の点数は
目標だったJ2残留をできたので100点と言いたいんですけど、ホームで勝てなかったので80点ぐらいにします。
–選手の立場から見て、理想的な新スタジアムとは
最終戦のジュビロ磐田がサッカー専用のスタジアムで、ほぼ満席の状態の中でサッカーすることができてとても幸せでしたし。やっぱりそういう環境の中でやるとたぶんサポーターの方々も臨場感があってすごく楽しめると思うので。それを期待して僕たちはピッチの上で懸命な姿を見せるだけだと思うので。ひたむきに頑張っていきたいなと思います。
–中村選手は愛知県出身でサッカーが比較的盛んな地域だったと思うが、子供心のスタジアムの思い出は
ちっちゃい頃は憧れの場所でありましたし、このピッチに立って絶対活躍したいって思いは昔からあったので。それを実現できている部分もあるので。さらにいまの秋田県の子どもたちに、ここで活躍したいと思わせるようなひたむきなプレーをどんどん見せていきたいなと思います。
–オフの期間で伸ばしたいところは
まずベースとなる部分で怪我をしない体づくりを、基本的にトレーニングしていくつもりです。
–怪我をしたい体づくりとは
フィジカルコーチの方がいるので、その方のところに行ってトレーニングするっていう形を取り入れようかなと思っています。
–吉田監督の続投が決まったことについて
すごく信頼している監督ですし、今年のベースも来年に生かせると思うので、来年が楽しみです。