フットボール・ダウンアンダー

東南アジアライター通信|【第3節:クラブチームのアジアの戦い(シンガポール編)】 ACLの戦いにもつながっていく“もうひとつの大会”

東南アジアのフットボールを専門とする日本人ライターたちが、これまで知らされてこなかった “ニッチ中のニッチ” な現地情報を交換しあう日本初のコンテンツ。タグマ!にラインナップされた『フットボールフィリピン』『フットボールタイランド』『フットボールシンガポール』『ベトナムフットボールダイジェスト+』、そしてフットボールの世界では「アジア」であり「AFF(ASEANサッカー連盟)」にも所属するオーストラリアの『フットボール・ダウンアンダー』も加わり、あなたを熱帯のフットボールに誘ないます。

『東南アジアライター通信』、第3節のテーマは「クラブチームのアジアの戦い」です。前回のタイに続いて、『フットボールシンガポール』の安藤が、シンガポールクラブのアジアでの戦いについてお届けします。

 

AFCカップ」とは何か

現在、東南アジアからAFCチャンピオンズリーグ(ACL)への出場枠を得ているのはタイとマレーシアのみで、シンガポールはフィリピン、インドネシア、ミャンマーと同じくプレーオフ1回戦からの出場となっています。今年シンガポールからはホーム・ユナイテッドがプレーオフに挑み、1回戦でインドネシアのペルシジャ・ジャカルタに1-3で敗れました。仮にここで勝っていたとしても、2回戦はニューキャッスル・ジェッツ(豪州)、最終戦は鹿島アントラーズが相手という非常に厳しい条件でした。

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